配布している半完成基板

 ガラスコンポジット(t=1.0mm)でエッチング済み状態で配布します。
 基板は比較的やわらかいので加工は楽です。
 カットする場合はアクリルカッター等であらかじめ処理します。

 

加工方法

1.リューター、ボール盤などを用いて 0.7〜0.8mmの穴あけを行います。
  ランドのセンターは面抜きしてありますので、ガイドとして位置決めができます。
 
  径が小さくて足が入らない部品は、実装時(ハンダ付け時)にリューターで処理します。
  (この段階で孔径を分けるのは厄介ですし、効率が悪くなります。)
  0.7->0.9->1.1mm のように0.2mmピッチでやってみてください。

2.アルコール又はシンナーとティッシュペーパで青色の保護膜を拭き取ります。
  完全に青色がつかなくなるまで、何回かに分けて拭き取ります。

3.雑紙の上に基板を置き、フラックス処理します。
  十分乾燥したら完成です。
 




銅剥面はすぐに酸化しますので、フラックス処理はただちに行います。
試したなかでは、下の製品が仕上り具合が良好でしたのでお勧めします。

goot製 低残渣タイプ

 

複数枚の切り出しは、アクリルカッターで行います。
正確に両面にVカットを刻むことにより、簡単に割れますよ。

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