Apache Dragonfly U その1
 
2005.03.05掲載
 

ライトプレーン風の電動インドアプレーンですが、微風時には屋外でも飛ばせるようにかなり丈夫にできています。
飛行スピードは遅く、操縦に慣れれば近所の公園程度の広さでも十分に飛ばせます。
ただし、全くの初心者が飛行させるのは難しいかも知れません。

主要部分はカーボンパイプとカーボンロッド、リンケージもカーボンロッドです。
翼の外枠は柔軟なナイロンロッドのような素材、翼面はセール(帆)のような素材です。
飛行までの主な作業はメカ積みとリンケージですが、サーボマウントはバルサ板等で製作する必要があります。

機体キットにはペラ・モータ・メカ等は付属しません。
モータマウントは2種類付属します。GWS-50XCサイズのモータ取り付けステー及びCD-ROMモータ用マウント(カーボン製)
製作には瞬間接着剤とセメダインXが有ると良いと思います。

  
CD-ROMモータ(0.32mm-32T) ペラはAPC-SLO 7X4で電流値は4A強

サーボ(WAYPOINT W060 x 2)、受信機 GWS R-6NU
アンプ キャッスルクリーエション CC-10、バッテリ E-tec 7.4V450mAhHP
全備重量155グラム
 
 フライトビデオ ←WMVファイルです
 

Wing Span:820 mm (32in)
Fuselage Length:820 mm (32in)
Wing Area:28sq.dm (341sq.in)
Flying Weight:130〜160g
 
カラーバリエーション(赤・黄・紫)

この機体は若干重いですが、屋外で飛ばす分にはちょうど良い感じです。(全備重量155g)
 
重心位置は主翼前縁から80〜85mm、主翼取付角は、前側支柱が後側支柱+10mm位が良いみたいです。
取り付けるモータにもよりますが、前軽気味ですので、メカ類はなるべく前方へ配置します。
後ろ重心でも飛行は可能ですが、パワーオフ時にピッチングの挙動が大きくなります。


サーボマウントはバルサ板を貼り合わせて作りました。厚さ6mm程度としセメダインXで胴体パイプへ接着しました。その周りをクリア梱包テープで巻いています。
主翼の取り付け位置を3cm後方へ移動しています。
支柱取付部品(プラスチック製)は瞬間接着材で固定します。
主脚(φ2mm)は主翼と同様に胴体に直接固定される設計になっていましたが、度重なるハードランディングで緩んでしまいました。
これは角材を使って自作した例です。ホイールも一回り大きいものを付けています。
 

Apache Dragonfly U その2
 
2005.03.29掲載
  

GWS-LPS-RXC-B Gearbox 5.0:1 ペラは9X4.7で電流値は2A弱
 
サーボ(BlueBird BMS-303 x 2)、受信機 GWS R-4PU
アンプ GWS ICS-100J、バッテリ ポリクエスト 7.4V300mAh
脚無しで全備重量128グラム
軽量バージョンで製作しました。
脚無しで128グラムであがりました。

胴体のカーボンパイプの先端にアルミパイプを付けて5cm延長させています。
 
ペラはAPC-SLOもどきのナイロンペラ(9x4.8)

エアクラフト製のプロペラセーバー(φ3.0mm用)を前後からナットで固定して使用しています。
バッテリはポリクエスト 7.4V-300mAh(約20g)、サーボはBMS-303(約4g)を2つ使用しました。

前側が前作よりも軽くなりそうなので、主翼の取り付け位置を4cm後方へ移動しています。
支柱取付部品(プラスチック製)は瞬間接着材で固定します。