F9F Panther
 
2008掲載
 

 

Wing Span: 1050 mm
Fuselage Length: 1000 mm
Wing Area: − dm2
Flying Weight: 1220g
Initial Power: 0W  (0W/100g)
 

カタパルト発進とリリースフック

  

テンションは5kgをかけています。翼面積にもよりますが、カタパルトを作れば機体重量の4〜5倍あれば離陸できます。
 リリースフックはペダル式も考えましたが、荷物が増えるのが嫌なので、最も単純な形を考案しました。DIYで売っている杭1本です。
U形の先端にR加工をしてあります。

 

主翼を左右取り外し式に改造

φ6.4mmのカーボンパイプで左右の翼を取り外し式に改造しました。翼内に10cm程度のさやパイプを埋め込みました。
穴堀はアルミパイプの先端をやすりで加工したものを必要に応じて作っています。
 

バンジーフック

  

引き込み脚のタイヤ格納部分を3mmのシナベニヤで塞ぎました。背面に爪付ナット(M3)を埋め込みます。この部分は2枚貼りです。
周辺の発泡部分のすき間を埋める様に30分硬化のエポキシを使ってガッチリ作りました。
バンジーフックはDIYで売っているL形フック(ネジ式)取り付けます。寸法が長すぎたので加工しました。吊り下げ式のバネ秤で5kgのテンションに耐えれればOKです。

 

その他

 

垂直尾翼の下面に配線が通ります。
アンテナのパイプも通してあります。

68mmEDFメタルタイプ(キットに付属)


外形:73mm 重量:65g
インナーブレード:68mm(5枚ブレード) MAX回転数:4,5000rpm
適用電力:700W 静止推力:1200g+
2848-43Kインナーブラシレスモーター
最大電流:70A KV値:4370KV/V
サイズ:28.5x48mm シャフトサイズ:3.175x10mm 重量:135g
テールコーン込みで重量は250gです。

ダクト本体とテールコーンはアルミ製です。テールコーンとモーターは熱伝導グリスで密着していますので放熱効果が期待できます。

バランス調整済みでした!キャップを含めてバランスをとっているので、正確に元の位置でとめないと激しい振動が出ます。(元の位置は印がしてありましたが、探すのに苦労しました。)

ケーブル取り出し部は不安がありましたので、クロスアセテートテープで巻いて補強しました。

重量は250gです。重い。

68mmEDF(MiniFan480相当品)

たまたま、同じブレードを使ったダクトを持っていました。2835-3900KVのモーター(4S仕様)を含めてこの重さです。
10.80Vでテストすると、約27A流れました。
  
プロペラバランサーを使って、バランスをとる事にしました。どの位置でも止まるようになったところで良しとします。(右写真)

こんなにずれていました。削るだけではおさまらず、対向側にビスを打ちました。ブレードを2枚やりましたが、ほぼ同じになりましたので、成型の問題でしょう。実際に廻して見ると振動が減ったことがわかります。電流も1A位減りました。ある回転域で緩く共振しますが許容範囲です。
次にノーズコーンをセットして廻すと、激しくぶれます。回転させながら紙やすりを当てて不陸をとりましたところOKとなりました。(右写真)