タイヨー 零戦21型

2004.10.26掲載
2005.04.21更新

 

トイラジコンとして販売されいるタイヨー工業の零戦を改造して3CH(エルロン機)で飛ばしています。
翼長50cm/重量155gの超小型機ですが、その大きさからは想像できない性能です。
素材はEPPですので墜落をしてもまず壊れることはありません。(瞬間接着材で直ります)
ブラシモータ(300H)とリポ2Sの組合せで推力180g!
低速から高速まで、上空演技も背面飛行も楽勝です。これははまります。
 
用意した機材
 
ブラシモーター EDP−300H

※リポ2Sと附属の5030ペラで16000rpm、推力180g以上!
モータの重量が49gと重いですが、重心は合います。

ブラシモーター用スピードコントローラ

ICS−300 J  5〜8A BEC付き ブレーキ無し 

GWS 4ch受信機  GW/R-4PU/H 

GWS受信機専用クリスタル

※72MHzはフタバ用とJR用がありますので注意。

ポリクエスト リチウムポリマーバッテリ

10C放電 7.4V600mAh 

DUBRO マイクロコントロールホーン DB848 (2個入り)

DUBRO ミニE/Zコネクター    DB845 (2個入り)

JSTコネクタ付きケーブル オス・メス各1
 
オス側はバッテリのコードにハンダ付けします。
メス側は充電器用に使用します。
DUBRO マイクロエルロンシステム DB850 (2個入り)
グラウプナ プロペラアダプタ 軸径φ2.0mm用

※手に入るときに在庫しておくことをお薦めします。

BlueArrow マイクロサーボ  BA−TS−4.3 4.3g

※ 解像度は荒いですが、使用上は問題ありません。
消費電流は少なく、動作時に100〜150mA程度でした。

マイクロアラーム22 機体発見ブザー 2.2g

※機体が小さいだけに捜索に苦労するはずですので、必需品です。

 
モータ取り付け部の加工
 
 
動翼の加工
 
 
メカ積み等
 
主翼のカーボンロッド(φ1.5〜1.6mm)による補強
 
長さは25〜27cm位として主翼のたわみを残す硬さとしました。
主翼にカッターで切り込みを入れてロッドを押込みます。
その際に上半角も調整して6度位としています。
良いところで、瞬間接着剤を流しこみんで固定します。

 

(2005.04.21追記)
後日、カーボンロッドによる補強は問題があることが分かりました。
最初の内は良いのですが、墜落による補修などを繰り返すと、主翼が負けてきて上半角が0に近くなってしまいます。
現在はDIYで買ったφ3mmの竹棒をカーボンロッドの代わりに埋め込んでいます。
あらかじめ希望する上半角になるようにヒートガンを使って曲げ加工しています。
ヒートガンがなければ、ガスレンジなどで遠火であぶってもできると思います。
エルロンサーボがかなり出っ張っているので、受信機は斜め後方へ埋め込みました。
キャノピーの後ろ側はネジが使えないので、マジックテープで止めています。
受信機を搭載するために、スロット加工した状態。
ハッチは透明な板(サーボとかを買うとプラスチックに包装されているもの)で作っています。そのハッチにリポを両面テープで止めて、そのハッチをテープで胴体に固定します。胴体側は梱包テープを張っておくと胴体の塗装が剥げないので良いと思います。
主翼側にはあらかじめ梱包用のクリアテープを張っておきます。ハッチをそこにセロテープで固定しました。