TAIYO零戦52型専用
引込み脚コントローラFC-TYRGA-03
   2007.05.09更新

現在最新版(3型)です。
5CHで使用する際のノイズによる誤動作の対策をし
ました。

 

 

 [引込み脚コントローラ取説] <- PDFファイルです 2007.03.16版

本製品は大陽工業叶サの零戦52型の引込み脚を標準のラジコン用サーボ信号で制御するためのコントローラーです。
BEC容量の小さいESC(スピードコントローラ)でも使用可能とするために、引き込み脚の動作スピードを遅くして消費電流を低く抑えています。
 
重要なお知らせ 2007.5.09

コントローラを"単独モード(5CH等)"で動作させる場合は、送信機のエンドポイント(ATV)を確認してください。

フタバ製送信機の場合、 ±100%以上
JR製送信機の場合、 ±130%以上 にしないと動作しません。


重要なお知らせ 2006.5.17

現在出荷されている零戦52型に付いている引脚サーボ(中身はモーターとギアだけ)は個体差が大きいことがわかってきました。
具体的にはギアの組み付けが悪く、消費電流がかなり大きいものが1割程度(10個に1つくらい)有る模様です。
標準のセット(無改造)で使用する分には問題は無いですが、
引込み脚コントローラでは動作不良を起こす例が報告されています。

具体的な対策については以下の2点になります。

.引脚サーボを分解してギアの組み付けの調整をする。(この作業は必ず必要)
 
2.上記でも動作が安定しない場合は、引込み脚コントローラのプログラムを対策版(v.1.1)
変更する。
  プログラムの書き換えを希望される場合は、取扱説明書の住所へ製品を送付してください。

引脚サーボのギアの組み付け直し手順
主翼から取り外す方法です。

写真の位置へマイナスドライバを差し込んで引き上げます。
シリコン系の接着剤で止まっていますので、バリ と音がして外れます。
 
サーボが外れたら、上へ浮かしてホーンを取り外します。
この状態から、順番にギアを外します。

(写真のギアは引脚を開いた状態の位置です。説明のために、周り止めの位置をマジックで着色しています。)

この状態までギアを外して、引込み脚コントローラ で動作させます。
正常な状態であれば3秒程モータが回転して止まります。
 
動かないようであれば、平行ピン(軸)を引き抜いて、差し込み直します。
(ギアの軸が油切れをしていないか確認します。)
何回か繰り返すと良い所が出るはずです。

ギアを全て取り付けて、再度引込み脚コントローラ で動作することを確認します。
確認できたならば、残りのギアを元に戻します。
 
最上段のギアは 2番の写真の位置 になるように合わせます。多少、ずれていても大丈夫です。
引き込み脚を開いた状態(足を出した状態)でサーボホーンを取り付けます。
 
サーボを手で押さえた状態で、再度 引込み脚コントローラ で動作することを確認します。
ロッドが翼の上面へはみ出しているようであれば、中間で少し曲げて調整してください。
主翼へ取り付ける接着剤は、セメダインX または バスコーク(シリコン)が適しています。
 
固まるまでは位置が動かないようにテープで固定しておくと良いです。

 

使用方法の例

4ch受信機で割込み動作をすることができますので、既存のTAIYO機の機材をそのまま使えます!

[割込みモードの動作ビデオ]  <- WMFファイルです 2006.4.15版