Cosmotec A20-20L
(1020KV-9極、57g)
 
2006.06.01掲載
 
  
 

 

Cosmotec A20-20L ブラシレスモータについて、各種スピードコントローラ(ESC)との組合せで特性値を計測しました。
 このモータは Hacker製のアウトランナーと型番が同じですが中身は違います。

 
測定結果
 
Apache APL20-22T
 よりKV値が高いので、入力電力も上を行くと思いましたが、入力140W が精一杯です。

出力が有効に取り出せる最適なペラは APC-E 9×4.5(140W入力) です。 ×6 の場合は160W位の入力になりますが、プロペラ出力がほとんど増えていないことがわかります。入力電力が熱に消えてしまいます。

出力は少なくなりますが、8×4位のペラであればもっと効率が良くなるでしょう。

このモータでスローフライタイプのペラ、例えば APC-E 9×4.7 などをスポーツフライトに使うのはお奨めできません。スローフライタイプのペラは6,000RPM位迄が一般的に使用可能な範囲です。 

 
測定
方法について
Apache APL20-22T と同じです。
 

APC-E 9x4.5 での測定結果


APC-E 9x6 での測定結果