ピコピコブザー(2型)
[Pic Buzzer Type2]
 
2003.10.14 掲載
2005.12.14 更新
 
 

   
   


草むらへ不時着した場合など、機体の捜索には苦労された方は多いと思います。

本製品は受信機の空きチャンネルを利用して断続音でブザーを鳴らす"機体発見ブザー"です。

高性能な電圧降下検出(4.5V)とメモリー機能により、上空での電圧降下を確認できます。

送信機によるブザーの On/Off はもちろん、無信号検出、低電圧検出と多機能です。
 

 [ピコピコブザー(2型)取説]  [部品リスト] ← PDFファイルです
  
回路構成
 
丸型と角型はブザー以外は共通部品で構成しています。
角型はブザーの駆動回路が外付けですので部品が多くなります。
 
電圧検出は専用ICを使用していますので、使用目的により変更可能です。
(電圧検出が不要であれば部品を外してください。回路上問題は有りません。)

丸型の場合: 回路図右側のR2,Q1,D1,BUZ2(UDT-0823A) は不要です。
(丸型ブザーは現在生産していません 2005.12.14)

角型の場合: BUZ1(TMB-05) は不要です。



 

作りはじめる前に

 
[
キット以外に必要な物]

サーボリード
 
面実装部品をハンダ付けする道具と手先と視力
 
 > ドリルで穴あけと、半田付けぐらいはできますが・・・。

 このキットについては、レジスト済みの完成基板ですので、穴あけはありません。(各部品のハンダ付けは必要です)
 使用部品が、面実装部品なので、 IC用ハンダコテ(小手先径1mm以下)、ハンダ(基板用)、吸取り線、精度の良いピンセット、バイスは必要です。以下のページで紹介している程度の道具は必要だと思います。

http://www.geocities.jp/flyingcattokyo/MN-002/aa_mn-002.htm
 

製作例
製作手順としては、前作のピコピコブザーのページを一読ください。
http://www.geocities.jp/flyingcattokyo/P-PicBuzzer/aa_PicBuzzer.htm
 
角型ブザーの両面を撮影しています。
 
抵抗とコンデンサ以外は極性がありますので注意して下さい。
ブザー右側のD1(チップダイオード)は写真で下側に極性マークが来ます。
 
画像をクリックすると拡大しますので、実装状態を確認できます。
受信機の空きチャンネルがない場合は二又にして使うことも可能です。この先にサーボまたはバッテリーを接続します。(形としては延長コードみたいになります)
写真はピンヘッダを使った例です。ハンダ付けだけでは弱いので、基板にセメダインXで接着しています。
 
(丸型ブザーは現在生産していません 2005.12.14)
 
丸型の部品配置が終わった状態です。
 
基板裏面は角型用の回路に使用しますので、実装部品はありません

 

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